日独瑞教会協議会2024・千葉地区集会 「ドイツからの報告と対話集会」

核抑止力の崩壊の淵に立って

 2024年9月15日から18日にかけて、日本・ドイツ・スイスの教会代表者が東京に集まり、「日独瑞教会協議会2024」が開催されます。テーマは「非戦~すべての命は尊い」。協議会の期間中に、関東圏の4つの教会を会場にして、ドイツ・スイスからのゲストを招いての集いが計画されています。千葉地区では、ラインハルト・ツェルナーさんを交えて、ドイツからの報告を伺うと共に、参加者による対話集会を持つ事にしました。 ロシアのウクライナ侵攻によって、核兵器使用がにわかに現実味を帯び、いわゆる「核抑止力」なるものの虚構性が明白になっています。NATOを構成するドイツにあって、講師のツェルナーさんは「核兵器」の現実と未来をどう見ているのでしょう。ボン大学で「日本学」を教え、特に「ヒロシマ」の悲劇を永年研究してきた講師が「核兵器」の行方を、いま、どう考えているのか。応答は宗教者として原発・核と平和の問題に長年にわたり深く関わっている内藤新吾さん。そして参加者一同の対話の時といたします。

日時:9月15日(日)14:00~15:30

開催場所:日本バプテスト連盟・市川八幡キリスト教会

講師:ラインハルト・ツェルナー(ボン大学 日本学教授)

応答者:内藤新吾(日本福音ルーテル教会牧師・日本キリスト教協議会「平和・核問題委員会」委員長)

参加費:500円 ※どなたでも参加できます。

日独瑞教会協議会2024・千葉地区集会「ドイツからの報告と対話集会」

タイトルとURLをコピーしました