内藤新吾先生のご紹介

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内藤新吾

内藤新吾牧師より挨拶

主イエスは私たちに、心を尽くして神を愛しなさいということと、隣人を自分のように愛しなさいということの二つを、戒めとして教えられました。神を畏れ愛し仕えることと、隣人を愛し仕えることとは、切り離せないことです。

日々、どこにいても神を覚えて生きること、そして、自分のためだけでなく隣人のために生きようとすること、この二つの生き方は密接に結びついており、そしてそれは神に求められていることです。どちらか一つだけでいいということは、ありえないと思います。

ところで、隣人を愛する、あるいは隣人に仕えるということについてですが、これについても、神は私たちに二通りの仕方でそれがなされるべきであることを、語っておられます。分かりやすい箇所としては、イザヤ書58章6~8節です。そこには、「悪による束縛を断つ」すなわち「虐げられた人を解放する」ことと、「飢えた人にあなたのパンを裂き与える」こととの、二つの働きが必要であることが記されています。

教会は、またキリスト者個人でも、どちらかというと自分のパンを分け与えることしか考えないのではないでしょうか。「くびきを折る」ことも必要なのに、そうした課題はいつも放っておかれがちではないでしょうか。しかしそのどちらもが必要です。私たちは、何が克服されなければならない問題であるかを学び、そして取り組みをしていく群れでありたいです。

千葉県松戸市稔台(ちばけんまつどしみのりだい)にあるプロテスタント教会です。 新京成線《みのり台駅》より徒歩1分。